【詐欺電話】社長を装う「LINEグループ作成指示」メールに注意!(2025年12月25日)【東京】
2025年12月25日(水)、東京都内ではアポ電(詐欺電話)が多発しています。警視庁の「メールけいしちょう」から配信された最新情報によれば、警察関係者をかたる手口が約85%を占めています。この記事では、東京都民にかかってきた詐欺電話の最新事例と被害に遭わないための対策をお伝えします。
詐欺電話の最新動向
警視庁の「メールけいしちょう」によれば、以下の詐欺電話が特に目立ちます。
・警察関係者をかたる詐欺電話(85.7%)
【警告】社長を装う「LINEグループ作成指示」メールにご用心!
巧妙な最新詐欺の手口とは
今、ビジネスの現場を狙った極めて巧妙ななりすまし詐欺が増加しています。警視庁の情報によれば、港区を中心に、実在の経営者や役員を装った「偽の業務連絡メール」が確認されました。
⚠️ 犯行のステップ:心理的な隙を突く手口
- 偽の送信元:社長や役員の名前でメールが届きます。ただし、今回の場合、業務で使われているアドレスとは違うフリーメールでした。
- LINEグループへの誘導:「連絡用」としてLINEグループをつくり、参加用QRコードをメールで送り返すよう指示されます。
- 経理担当者の参加:作成されたLINEグループに社長、役員と同名のアカウントが参加し、さらに経理担当者が追加されます。
- 送金の指示:LINEグループ内で「会社口座の残高」を確認させ、全額を指定口座にに送金するよう指示してきます。
被害を防ぐための「3つの鉄則」
- ✔ 指示を疑う:メールでの「LINEグループ作成」や「急ぎの送金指示」には従わないでください。
- ✔ 別ルートで確認:相手が知人であっても、電話や社内チャットなど「別の手段」で本人確認を徹底してください。
- ✔ 慎重に行動する:個人情報の入力、不審なリンクのクリック、添付ファイルの開封は厳禁です。
もしQRコードを送ってしまったり、やりとりを始めてしまった場合は「すぐに中止」してください!
金銭的な被害に遭われた際は、迷わず最寄りの警察署へ相談しましょう。
警視庁「メールけいしちょう」(2025年12月25日より)
東京都内で確認されたアポ電最新事例(2025年12月25日)
・「あなた名義のキャッシュカードが犯罪に使われています。○○県警まで来てください」(杉並区)
・「マネーロンダリングにかかわっている疑いがあります。北海道警に出頭してください」(あきる野市)
・「あなたがマネーロンダリングの事件に関与している可能性がある。事情聴取をしたいので熊本県警まで出頭してください」(杉並区)
・「あなたは犯罪に関わっているので、静岡まで出頭してください」(国立市)
・「事件捜査をしており、あなたに容疑がかかっています。詳しく話を聞きたいので、静岡県まで来れますか?」(町田市)
・「静岡県警察です。あなたが犯罪に容疑者になっている。静岡まで来てもらえますか」(立川市)
・「麻布署から依頼があった事件について、あなたに電話しました」(日野市)
・「麻布警察で犯人を逮捕したら、あなた名義のキャッシュカードが出てきた」(江東区)
・「保険金が変更になりました。お知らせの通知が届いていませんか?」(世田谷区)
・「(入国管理局)中国語の場合は1番を押してください」(世田谷区)
🚨 被害に遭わないための対策チェックリスト
🛑 絶対ルール(最重要)
- 警察や公的機関は、お金の振り込みや口座への移動を要求しません。
「逮捕されたくなければお金を振り込んで」「調査するので口座にお金を移して」という要求は、すべて詐欺です。
📞 電話を受けたときの行動
- 【鉄則】いったん電話を切って確認!
警察署の番号が表示されても、自分で調べた最寄りの警察署の番号にかけ直してください。 - 国際電話(「+1」「+44」などから始まる番号)に注意!
警察は国際電話番号を使用しません。番号表示を必ず確認しましょう。 - 携帯電話にも詐欺電話がかかってきています。固定電話だけでなく、すべての電話で警戒が必要です。
💡 予防と家族への共有
- ご家族に必ず共有を!
あなたのご家族にも不審な電話がかかってくるかもしれません。被害に遭わないよう、ぜひ情報を共有してください。 - 海外からの電話を停止できます。
固定電話・ひかり電話にかかる海外からの電話は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)または最寄りの警察署で無料で停止可能です。
詐欺のリアルを知る
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amazon.co.jpより


