【詐欺電話】脅すニセ警察「今から家に行く」「逃げたら逃亡罪」(2025年12月23日)【東京】
2025年12月23日(火)、東京都内ではアポ電(詐欺電話)が多発しています。警視庁の「メールけいしちょう」から配信された最新情報によれば、警察関係者をかたる手口が約7割、役所をかたる手口が約15%を占めています。この記事では、東京都民にかかってきた詐欺電話の最新事例と被害に遭わないための対策をお伝えします。
詐欺電話の最新動向
警視庁の「メールけいしちょう」によれば、以下の詐欺電話が特に目立ちます。
・警察関係者をかたる詐欺電話(71.4%)
・役所をかたる詐欺電話(14.3%)
東京都内で確認されたアポ電最新事例(2025年12月23日)
・「あなたに対して被害届が出ています。今からあなたの家に行きます。逃げたら逃亡罪になりますよ」(千代田区)
・「犯人の証拠品からあなた名義のキャッシュカードがみつかりました。大阪までこれますか、遠方だからオンラインで事情聴取します」(羽村市)
・「あなたの口座が使用されている。これから大阪府警に来れますか。氏名、住所を確認させてくれ」(立川市)
・「逮捕した犯人からあなたのカード情報が出てきた。身に覚えがなければ捜査に協力してほしいので、警察に出頭してほしい」(新宿区)
・「今起きている事件について情報提供をお願いします。今から渋谷警察署に来れますか」(中野区)
・「事件のことで聞きたいことがあります。千葉県警察まで出頭して下さい」(清瀬市)
・「北海道警です、事件の関係で北海道まで来てくれませんか」(港区)
・「(通信事業者)料金に関することです。〇番を押してください」(板橋区)
・「(息子)オレだよ、オレオレ。わかるでしょ。今、家にいるの?」(調布市)
・「健康保険料の還付があります。銀行の方から手続きに関する電話が行きます」(目黒区)
🚨 被害に遭わないための対策チェックリスト
🛑 絶対ルール(最重要)
- 警察や公的機関は、お金の振り込みや口座への移動を要求しません。
「逮捕されたくなければお金を振り込んで」「調査するので口座にお金を移して」という要求は、すべて詐欺です。
📞 電話を受けたときの行動
- 【鉄則】いったん電話を切って確認!
警察署の番号が表示されても、自分で調べた最寄りの警察署の番号にかけ直してください。 - 国際電話(「+1」「+44」などから始まる番号)に注意!
警察は国際電話番号を使用しません。番号表示を必ず確認しましょう。 - 携帯電話にも詐欺電話がかかってきています。固定電話だけでなく、すべての電話で警戒が必要です。
💡 予防と家族への共有
- ご家族に必ず共有を!
あなたのご家族にも不審な電話がかかってくるかもしれません。被害に遭わないよう、ぜひ情報を共有してください。 - 海外からの電話を停止できます。
固定電話・ひかり電話にかかる海外からの電話は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)または最寄りの警察署で無料で停止可能です。
詐欺のリアルを知る
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