【詐欺電話】新手口「15万円が未納。保証金10万円を支払って」(2025年12月24日)【東京】
2025年12月24日(水)、東京都内ではアポ電(詐欺電話)が多発しています。警視庁の「メールけいしちょう」から配信された最新情報によれば、警察関係者をかたる手口が7割、通信事業者、電話会社などをかたる通信関連の手口が15%を占めています。この記事では、東京都民にかかってきた詐欺電話の最新事例と被害に遭わないための対策をお伝えします。
詐欺電話の最新動向
警視庁の「メールけいしちょう」によれば、以下の詐欺電話が特に目立ちます。
・警察関係者をかたる詐欺電話(70.0%)
・通信事業者、電話会社などをかたる通信関連の詐欺電話(15.0%)
東京都内で確認されたアポ電最新事例(2025年12月24日)
・「(通信事業者)携帯電話の動画視聴料金15万円が未納です。先に10万円の保証金を支払って。あなたが利用していないことが確認できれば10万円は返金する」(世田谷区)
・「(通信会社)〇〇県で携帯電話を契約されていますか。身に覚えがなければ、無断で契約されている可能性があります。確認のため氏名、住所、職業を教えて下さい」(府中市)
・「(静岡県警察)逮捕した犯人があなたのカード情報を持っていた。捜査に協力してほしいので警察署に来てほしい」(新宿区)
・「北海道で捕まえた者があなた名義のクレジットカードを持っていました」(立川市)
・「新宿警察署です。あなたの名前は●●、住所は●●区●●ですね」(中野区)
・「〇〇さんですか。北海道警察と共同捜査しています」(東村山市)
・「あなた名義のキャッシュカードが犯罪に使われている。マネーロンダリング事件に関与しているので岩手県警察に出頭して」(世田谷区)
・「広島で貴方のUFJカードが拾得された。明日、広島県に来てください。来れないなら、明日の午後に伺います」(あきる野市)
・「あなたに刑事罰がかけられている。話を聞きたいので、名古屋に来てください」(台東区)
・「税関です、品物の件で確認事項があります。個人の方は1番を法人の方は直接通話をしてください」(目黒区)
🚨 被害に遭わないための対策チェックリスト
🛑 絶対ルール(最重要)
- 警察や公的機関は、お金の振り込みや口座への移動を要求しません。
「逮捕されたくなければお金を振り込んで」「調査するので口座にお金を移して」という要求は、すべて詐欺です。
📞 電話を受けたときの行動
- 【鉄則】いったん電話を切って確認!
警察署の番号が表示されても、自分で調べた最寄りの警察署の番号にかけ直してください。 - 国際電話(「+1」「+44」などから始まる番号)に注意!
警察は国際電話番号を使用しません。番号表示を必ず確認しましょう。 - 携帯電話にも詐欺電話がかかってきています。固定電話だけでなく、すべての電話で警戒が必要です。
💡 予防と家族への共有
- ご家族に必ず共有を!
あなたのご家族にも不審な電話がかかってくるかもしれません。被害に遭わないよう、ぜひ情報を共有してください。 - 海外からの電話を停止できます。
固定電話・ひかり電話にかかる海外からの電話は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)または最寄りの警察署で無料で停止可能です。
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