【東京アポ電】病気、夫の遺産…SNS型ロマンス詐欺の手口を紹介(2025年8月29日)【詐欺電話】
2025年8月29 日(金)、東京都内ではアポ電(詐欺電話)が多発しています。警視庁の「メールけいしちょう」から配信された最新情報によれば、 警察関係者をかたる手口が4割強、 通信事業者、電話会社などをかたる通信関連の手口が約2割、 役所 をかたる手口と省庁をかたる手口がそれぞれ約15% を占めています 。 この記事では、東京都民にかかってきた詐欺電話の最新事例と被害に遭わないための対策をお伝えします。 詐欺電話の最新動向 警視庁の「メールけいしちょう」によれば、以下の詐欺電話が特に目立ちます。 ・警察関係者をかたる詐欺電話(42.9%) ・通信事業者、電話会社などをかたる通信関連の詐欺電話(21.4%) ・役所をかたる詐欺電話(14.3%) ・省庁をかたる詐欺電話(14.3%) あなたの「助けたい」気持ちにつけ込む、SNS型ロマンス詐欺の手口 「まさか自分が詐欺に遭うなんて…」そう思っていませんか? SNSで知り合った相手に多額のお金をだまし取られる「SNS型ロマンス詐欺」の被害が確認されています。詐欺師は固定電話、携帯電話に加えて、SNSでも巧妙なわなを仕掛けてきます。 警視庁「メールけいしちょう」の最新情報をもとに、東京都内で実際に起きた、ある男性の被害事例をご紹介します。 「病気で話せない…」SNSで出会った日本人女性からのSOS ある日、被害男性のSNSアカウントに、見知らぬ日本人女性を名乗るアカウントから友達申請が届きました。面識はありませんでしたが、やりとりを続けるうちに二人の距離は急速に縮まっていきました。 数日後、女性は男性にこんな打ち明け話をします。 「咽頭(いんとう)がんを患っていて、話すことができないの。病院から外にも出られない。実は、亡くなったオーストラリア人の夫の遺産を日本に輸送したいんだけど、手伝ってくれない?」 男性は病気で苦しむ女性を助けたいという気持ちから、この話を引き受けました。 輸送業者、そして弁護士…次々と現れる「第三者」 女性に紹介された「輸送業者」と名乗る人物から、「輸送費や関税を払ってほしい」と連絡がきました。男性は言われるがままに現金を振り込みましたが、待てど暮らせど荷物は届きません。 不安に思っていた矢先、今度は女性から「弁護士を雇ったから、その指示に従って」と言われ、弁護士を名乗る人物から連絡がきます。弁護士の指...